 |
- 「サクランボ」という呼び名は、「桜桃(おうとう)」の愛称。正式な名称は「西洋実桜(せいようみざくら)」。サクランボという名前の由来は「桜の坊」。つまり "サクラ" 桜の実という意味である。
- さくらんぼの品種は全世界で1000種を超えるが、下記の3系統に分けられる。
(現在日本で経済栽培されている品種は30種類程)
- 甘果桜桃(かんかおうとう)または西洋実桜(せいようみざくら)
- 酸果桜桃(さんかおうとう)または西洋酸実桜(せいようすみのみざくら)
- 中国桜桃または支那実桜(しなのみざくら)
- このうち、日本で栽培されているのはほとんどが甘果桜桃。酸果桜桃はほとんど加工用になる。
日本に伝えられたのは明治初期で、北海道に植えられたのが始まりだとされる。その後、各地で改良が重ねられた。
|